訪問診療

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そんなご家族の治療や臭いが気になり口腔ケアをしたいが通院が困難な場合

ご自宅や介護施設・病院に伺い虫歯の治療や義歯の作製、歯石除去などの口腔ケア

を行います。

往診と訪問診療の違いは?

 

・往診:突発的、応急的

・訪問診療:計画的、継続的

当院では訪問診療をおこなっております。

どんなことをするの?

 

・まずはお口の状態を確認します。

・治療や口腔ケアが必要か確認しご本人・ご家族にお伝えします。

 

・口腔ケアをメインに行い、虫歯の治療や抜歯、義歯の新製や修理を行います。

訪問診療の料金について

■交通費・出張費

当院では交通費や出張費は頂いておりません。

基本的に医療保険と介護保険の範囲で治療ができます。

■診療費、指導費、治療費の3つの費用がかかります。

診療費

治療を受けること自体に発生するもの

 

指導費

保健指導に関わるものに発生するもの

 

治療費

実際に行った検査や処置に対して発生するもの

治療費の一例になります。

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■保険適応について

 

医療保険と介護保険が適応になります。

医療保険

国民健康保険、社会保険

 通常の医療保険の負担額と同様です

後期高齢者医療保険

 所得に応じて1〜3割の負担額になります

障害者、生活保護

 市区町村の減免と同様です

介護保険

要支援、要介護の方は指導費に介護保険が適用されます。

・歯科医師による居宅療養管理指導

・歯科衛生士による居宅療養管理指導​

訪問診療範囲

 

訪問診療に行ける範囲は当院から16kmになります。

患者様が入所している施設やご住所が訪問範囲内かどうか不明な場合は当院にお問合せください。

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訪問診療を受けたい場合

 

ご自身で通院可能な場合や、家族の方が付き添って通院できる方は訪問診療の対象とはなりませんのでご注意ください。

直接病院にご連絡いただくか、担当のケアマネジャーへご相談ください。

当院では20年以上訪問診療をおこなっております。

 

時代の変化とともに65歳以上の高齢者の割合が人口の21%を超え2010年に日本は超高齢者社会となりました。

介護が必要な方が増える一方核家族化が進み介護をする人がいなく、介護施設に入所する方が増えました。

外来に来院されていた方が通えなくなり、ご自宅への訪問診療からスタートしましたが、今では10箇所以上の介護施設や在宅に訪問するようになりました。

 

色々な施設へ訪問診療に伺いますが食べかすや歯垢、歯石が多量についている方が多くお口の中が綺麗に保たれている方はほとんど見かけません。

歯がなく総入れ歯でも歯垢や歯石は付いてしまいますが、入れ歯を清掃せず入れっぱなしの方も多くみられます。入れ歯も歯と同様に清掃して綺麗に保つ必要があります。

 

介護職員は施設利用者の身の回りのお世話がメインですが移乗やおむつ交換や排泄介助や入浴介助など力仕事などが多く、なかなか施設利用者のお口の中のケアまでは手が回らないようです。

なんで口腔ケアが必要なの?

口の健康は全身の健康に関係しており、歯周病菌は動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞や誤嚥性肺炎を引き起こす可能性があります。

口腔ケアを行うことはお口だけではなく全身の健康にも関わってきます。

高齢になると若い頃に比べ体の水分量が10%減ります。水分量の低下に伴い唾液の分泌量も減少します。

唾液の中には菌の活動を抑制する働きがありますが、高齢により唾液の量が減ることで、虫歯や歯周病が進行しやすくなります。

経口接種(=口からの食事)ができなくなり点滴や胃ろうになった方も口腔ケアは必要です。

唾液の分泌量の低下や口呼吸による乾燥により、痰や粘膜損傷による滲出液や出血が乾燥によりカピカピになり口蓋(=上あご)や口唇、舌にへばりつき瘡蓋のようになってしまいます。

へばりついた瘡蓋のようなものは厚みをますと開口しただけで剥がれ出血したりすることもあり、除去するには十分に湿らせて慎重に取る必要があり、かなり大変になります。

普段から十分な保湿と口腔ケアが必要ですが、介護ではなかなかそこまで手が回らないので定期的に訪問診療による口腔ケアは必要になります。

治療は患者さんの状態に合わせて決めます。

認知が強く、拒否が強く協力が得られない場合は虫歯を削ったりするのは危ないため進行止めのお薬を塗ったり、虫歯で折れそうな歯や歯周病により抜けそうな歯は誤飲して誤嚥性肺炎を引き起こさないために抜歯して、入れ歯を作製したり抜いたところに歯を足す修理をしたりします。

​もちろん現在使用している入れ歯が壊れたり合わなくなって修理をすることも可能です。